新聞雑誌に現れた明治時代文化記録集成〈前,後編〉 (1934年) 高品質

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本書は、その「序」に「明治の新聞記事を整理案配し、明治史研究の史料を提供すると共に、趣味の材料を提供するの必要は所在に要求せられ、、、」とその刊行の意義・動機が法学者であり明治文化研究者である尾佐竹猛により述べられています。その後に続く「自序」で編者の石田文四郎は、資料の収集から編集作業に至る経緯に触れています。それによると、全国各地で発行された新聞雑誌の記事の検索を、「明治初年からソックリその儘保存されている」帝國圖書館に通って行ったとのことです。新聞雑誌の記事を、「文化記録」と「事件記録」に分類し、前者を年代順にまとめたのが本書です。このため本表題にある「文化」の範疇は広く、例えば、「上野彰義隊の戦(慶應4年)」「洋食の匂ひ問題となる(明治5年)」「日本鐵道會社の起因(明治17年9)」「日清の風雲と御前會議(明治27年)」「夏目漱石氏の博士號辭退(明治44年)」など、広義の「文化」が取り上げられています。本書は2巻に分かれ、前編(523ページ)は慶應4年から明治20年、後編(602ページ)は明治21年から同45年までをカバーし、各年平均で30件ほどの記事を掲載しています。各巻の冒頭には、それぞれ15葉の図版が挿入されています。また、巻末には索引があり、各巻2000を超える語彙からの検索ができます。刊行は、前編が昭和9年(1934年)、後編が昭和10年で、本書はそれぞれ初版です。刊行から90年近くが経過し、函と本の表裏は経年劣化により変色していますが、破れや目立った傷はありません。本の各ページは、書き込み、折れ、破れもなく綺麗な状態です。明治時代に興味ある方、明治の文化などを研究されている方には、貴重な資料となるのでお勧めです。

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